ほら、
さっき君に触れられたとこが、
真っ赤に腫れているよ。
肩も、
腕も、
手も、
頬も、
ほら、唇さえ。
真っ赤に腫れて、
ずきずき痛む。

きっと君は、
どうしようもない猛毒を、
持っているのだろうね。
その猛毒に、
僕はコロリとやられたのさ。

単純な解毒剤なんてなくて、
僕の心は赤く腫れて、
熱に浮かされるんだ。

君という猛毒を受けて、
僕は真っ赤に腫れ上がる。
狂ったような幸福を感じて。

2006/09/30




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