空腹の詩

腹が減ったよ。
誰に訴えたらいい?
僕、お腹空いちゃった。
誰に言ったらいい?

空っぽの僕のこの腹に、何を詰めようか。
愛とか夢とか希望とか、きっと胃がもたれるね。
空っぽのこの腹に、何を突っ込もうか。
憎しみとか恨みとか妬みとか、絶望とか?
まだお腹壊したくないからいいや。

腹が減ったんだって。
どうしようもなくさあ。
誰に言えば、何を入れれば、満たされるのかな?

ねえ、どうしたらいいの?
この空きっ腹、ムダに自己主張。
して欲しくないんだけど、腹の虫の大合唱。
もうさ、この飢餓感、気が狂いそうだよ。

腹が減ったんだ、どうしようもなくさ。
何を突っ込んだら、これから解放される?

愛も夢も希望さえも、もう飽きたよ。
憎しみとか恨みとか妬みとか、絶望とか? もう見たくもないね。

空っぽの僕のこの腹に、何を詰めようか。



うん、本当は分かっているよ、何を詰めたら満たされるかなんて。
でも、それはもう無理なことだから。

ほら、今日も僕は空きっ腹抱えて、
腹が減ったと叫びながら、呟きながら、囁きながら、
飢餓で気が狂いそうになりながら、
眠りに落ちる。

「あー、腹減った」

2006/12/14




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